【書籍レビュー】自分を操る超集中力/著:DaiGo を読んでみた!
こんにちわ。がぶです。
今年は少しずつ本を読もうと決心し、やる気があるうちに本屋さんへ。
今回はこちら。
メンタリストのDaiGoさん著の「自分を操る超集中力」を購入しました。
購入に至った経緯
基本的に本屋さんで平積みになっている本がやはり目に止まりますよね。
この本も平積みにされており、帯に「一番売れてるDaiGo本」とコピーがあり、
ちょっと気になってしまったのです。
DaiGoさんといえば、メンタリストとしてメディアに出ずっぱりの超売れっ子です。
また、企業研修やテレビ出演をしながら、毎日20冊の本を読むなど、
通常だったら出来なさそうな量のタスクをこなしている凄い方なのですが、
どういった時間管理や生活をしているのか以前から興味がありました。
目次をチェックしたときに、集中力を鍛える方法や、集中力を自動で作りだす
方法など、これは読んでみたいと思える内容だったので購入してみることにしました。
この書籍で私が学びたかったこと
何を隠そう私、集中力があまり続きません笑
なので、時間に追われながら仕事をしている部分が少なからずありました。
ただ、絶対定時で帰る!という気持ちで死ぬ気で仕事はしているので、
あまり時間外勤務を行うことは無いには無いのですが、
時間配分にもう少し余裕が欲しいのと、自分の勉強に充てる時間を作り出すには
どうしたらいいか困っていた(というのも、仕事から帰ると疲れてやる気がなくなる)ので、その辺りの改善が出来たらと思っていました。
考え方が変わった!
この書籍の中で、キーワードとなるのが、「ウィルパワー」というものです。
ウィルパワーにはゲームのような体力ケージがあり、
集中力を使うたびに少しずつ消耗していきます。
ただ、ウィルパワーは鍛えることができ、
日頃無意識化で行なっていることをやらないようにすることが、
強い集中力を要し、その結果ウィルパワーを鍛えることが出来るようです。
この書籍の中で3点、私が実践したいと思った内容を紹介します。
①姿勢を正す
座っている姿勢って、無意識に猫背になったり足を組んだりしちゃうと思うんですが、
ハッと気づいて姿勢を正すことを繰り返すことにより、ウィルパワーが鍛えられていくというものでした。
私も作業中、猫背になり気味なのですが、意識的に姿勢を正すだけで集中力が鍛えられるというのであれば、頑張って意識したいと思いました。
②意思決定を減らせば減らすほど、ウィルパワーの浪費が減る
例えば食べ終わった食器の片付けを、すぐにはやらず後回しにしていませんか?
私は後回しにしていますw
脳は行動することによって疲れるのではなく、小さな意思決定によって疲弊していきます。
なので、後回しにすることによって、そのタスクが頭にずっと残った状態となるため、
ウィルパワーが減っていくというのです。それは困る。
つまりは、「やろうかな、今はやめておこうかな」と悩むのではなく
雑事ほど即時即断し悩む余地を残さないことによってウィルパワーの消費を防ごうというものです。
これは自分にグサッときた内容で、部屋の片付けだったり、食器の片付けを
後回しにしてウィルパワーを消費しているが為に、仕事から帰ってきたあとに
自分の勉強が出来ないように思えたので、まずは身近なところで、
食べ終えた食器の片付けは即座に行うよう行動を起こすことにしました。
③アイビー・リー・メソッド
これは「1つの作業が終わるまで、断固として次のことをやらない」という
仕組みづくりのことです。
アイビー・リーさんという経営コンサルを行う人物が提唱しているもので、
1、紙に明日やるべきことを6つメモする
2、その6項目を重要だと思う順に番号を振る
3、翌日、その順番に沿って遂行していく
4、もし全部できなくても悔やむことなく忘れる
5、その後、明日のための6つの項目を新しくメモする
6、1〜5を丁寧に繰り返す
以上の内容となるのですが、1つポイントがあり、
「1つが終わるまで、断固として次のことを始めない。」というものです。
これを行うことにより、「選択と集中によって本当に大切なことにだけ
全力を尽くすことができ、それ以外のことはやらない、もしくは
誰かにやってもらうことにより、迷いを消し、行動に繋げる」ことが出来るのです。
これを行なった経営に悩んでいた会社の業績は改善し、経営も上手くいったそうです。
私も、この記事を書くに当たって、やるべきことを書き出して、
その中のタスクの1つとして、現在ブログを書いています。
この記事が書き終わるまで次のことをしないと決めて書いているので、
とても早く、集中して書けているように感じます。
これは仕事にも使えそうなので早速明日から取り入れてみたいです。
終わりに
普段仕事に忙殺されて、自分の時間が取れない方や、
集中力が続かず、なかなか結果が出ない方に特にお勧めしたい本です。
私は、この本で学んだことを取り入れることによって
タスクのこなし方や、時間配分が劇的に変わりそうな予感がしてなりません!
仕事、勉強で悩んでいる方はぜひ。