【書籍レビュー】アウトプット大全/著:樺沢紫苑 を読んでみた!
こんにちは。がぶです。
この本を読んでブログを再開しよう!という気持ちになったので
みなさんに紹介しようと思い、今この記事を書いている次第です。
それがこちら。
樺沢紫苑さん著の「アウトプット大全」です。
「アウトプット大全」を購入するに至った経緯
普段ほとんど本を読まない私ですが、たまたま行った本屋さんで
売り上げランキング1位として紹介されていたのがこの本でした。
表紙のデザインが可愛いのと、タイトルフォントが好きな感じで少し興味が湧き、
パラパラめくってみると、なにやらアウトプットを沢山することで
人生が豊かになるという旨の内容と、その具体的な方法が多く描かれており、
私の悩みがもしかしたら解決するのではないかと思い購入してみることにしました。
私を悩ませる「会話」
一体私が何に悩んでいるのかというと、それは「会話」です。
特に雑談がすごく苦手なんです。
というのも、今まで自分のことをあまり人に話してこなかった、
つまり会話の練習が不十分であったのと、
自分の身の回りで起きたことで面白かったことも、
会話をする相手に面白いと思われるのかどうかということを
ぐるぐる頭の中で考えてしまって、結局話さなかったり。
とにかく自分のことが上手く話せなかったのです。
書かれた方法をとりあえず実践してみた!
んで、書籍の内容を覚えている限りで気になった部分をかい摘んでお話しますと、
・インプットとアウトプットは3:7の比率で行うとよい!
・ブログなどでアウトプットすることによって、より鮮明に記憶に残る
・昨日のことを話すだけでも立派なアウトプットになる
・接触回数を増やすことにより好感度は格段に上がる
・信頼関係は短い会話を何度もすることで上がる
などなど、為になる内容が見開き1P〜2Pごとずつ、
読み切れる文章量で書かれており、スッと頭に入ってきます。
アウトプット大全を読んで、ちょっと実践してみた&してみようと思った内容を
いくつか紹介します。
① ブログでアウトプット
インプット(読む、聞く)した内容も、アウトプット(書く、話す、行動する)
しなければ記憶に残らず全て忘れ去れてしまいます。
これではインプットした意味がありません。
そこで、ブログや日記に記憶を呼び起こしながら書き起こすことによって、
より記憶に定着する。アウトプットとなる。というものです。
この記事を書いているのも、上記内容を読んで、実践してみようと思ったからです。
もちろん、書籍を読んでその内容をアウトプットするもよし、
今日起きたことを日記として記すのも立派なアウトプットになるそうです。
身近なテーマで気軽に始められるのが良いですね。
②目を見て話す
これは僕の悩みの種である「会話」に関することで、
相手の目を見て話すことによりドーパミンが分泌され、
コミュニケーションが深まるというものでした。
この項目の中で、「メラビアンの法則」というものが引用されており、
「矛盾したメッセージが発せられたときの人の受け止め方」の研究で、
視覚情報、聴覚情報、言語情報のどれを信用するかというものなのですが、
研究結果が視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%という結果だそうです。
つまり「何を話すか」ではなく「どう話すか」が重要ということですね。
今後は話し方がワントーンにならないよう少し意識してみようと思いました。
③書籍に書き込む
これもちょっと実践したみたいなと思ったものの1つです。
本を読むときにアンダーラインを引く方も多いと思うのですが、
沢山引いてしまってはどの文章が重要なのかわからなくなってしまいます。
なので、1冊の本から3つの気づきを見つけてアンダーラインを引く。
という、至ってシンプルな方法が記載されておりました。
アンダーラインを引くことによって能動的な読書となり、記憶に残りやすくなる。
また、「3つ」という多すぎない気づきを1冊の本から得られれば
それは一つ、自分のモノに出来たと言えるのでは。という内容でした。
確かに、1冊読んで、読んだことに満足して、何を得たのか
自分で分からないよりは、アンダーラインを引いて、この内容は自分のモノにするぞ!
と意気込んで読んだ方が、後々自分の財産になりますよね。
これも簡単に出来そうなのでやってみようと思いました。
最後に
この記事を読んだ方で、何か悩み事があって上手くいかない。
というものがあるのであれば、一度読んでみる価値はあると思います。
私みたいに変化のない日常を、少しでも変えたい!良くしていきたい!
と考えている方には特におすすめしたいです。
人生を変えるヒントが得られるかもしれないですよ。
(ちなみに私はこの本を読んで転職することを決意しました^^)
皆さんの人生がより豊かになることを祈ってます。